明日の土曜日は、久々のお休みです。お休みと言っても私の年代になりますと
殆ど両親の介護に時間を費やします。1週間分の親孝行のプレゼントです。
日曜日を待っているんですね。私が会いに行くのを待っているんです。
今日は、何を持って行こうかしら?好物のお饅頭を持っていこうかしら?
あんなに頑固で感情表現の下手だった父が満面の笑みで私を迎えてくれるのです。
本当にかわいい父になりました。
私持参のお饅頭を喜んで、食べてくれる父は、本当にいとおしい。
その姿を見て思わず涙ぐんでしまう私なのです。
若い時の父との思い出が甦り、更に涙が溢れてしまいます。

私の父は国語の教師でした。どういうわけか柔道5段で中学校の部活の監督でした。
がっちりした体格で(私の体系は父似です。)生き生きと生徒達と柔道に打ち込んでいました。
なかなか柔道の強い学校でしたね。
時々、小学生の私に、技を教えてくれました。楽しかった思い出のひとつです。
「のんべいな父」でもありました。(私も少しお酒をたしなみます。血筋でしょうか。)
お酒が入ると、私をほめてくれるんです。
「これは、おっとりしてるけど、優しいんだ。気持ちがうんといいんだ。」って。
その後かならず「器量は、いまひとつだけどな。いや、人は顔じゃないからな。」って。


良い父です。明日のお休み何を持っていこうかしら。

長生きしていてくれて本当にありがとうございます。感謝です


           すみません本日はプライベートな日記でした。 
                        
                     愛を与える女日本一  宮川でした。